2021年08月25日 更新
星海社新書 迷宮駅を探索する
2021年09月23日(発売日はお住まいの地域によって異なります。)
迷宮駅の謎に迫る!
「日本の巨大ターミナル駅は、しばしば『迷宮』に喩えられる。本来『迷宮』の英訳は「ラビリンス」(Labyrinth)が一般的だが、こと駅に限っては「地下牢」を指す「ダンジョン」(Dungeon)と呼ばれることが多い。これは駅の複雑さが、RPG(ロールプレイングゲーム)のダンジョンのようだという発想によるもので、実際に大きな駅の地下空間を歩いてみると、この形容は正しいと感じることが多い」(第1章より)。東京駅、新宿駅、渋谷駅、名古屋駅、大阪駅など、時に恐れを抱くほど巨大化し、複雑怪奇なややこしさとなった「迷宮駅」の歴史と仕組みを解き明かす。巨大ターミナル駅の素顔が見えてくる、全くあたらしい駅探索の楽しみ。