ここから本文です。

新刊案内 | Publication

星海社新書 天皇家の帝王学

発売日 20230620(発売日はお住まいの地域によって異なります。)

日本の歴史を作ってきた「帝王学」の内実に迫る!


古くから日本に続く天皇家の統治の術、それが帝王学である。古くは軍事的才能、中世においては学芸や儒学への関心、近代においては儒学と洋学の素養など、そのあり方は時代とともに変化してきたが、天皇家が連綿と続く傍らには常に帝王学が、そしてそれを涵養する教育システムが存在した。歴史をひもとく中で分かるのは、帝王学が世相や権力のあり方をよく反映した写し鏡であることだ――武家政権の時代には平和的に宮廷文化を継承し、戦前には立憲君主としての統治能力として発揮されてきたように。逆に言えば現在の天皇家の帝王学からは、現在の、そして未来の日本の姿がよく見えてくるのである。

星海社新書

著者
小田部雄次
定価
1250円(税別)
ISBN
978-4-06-532215-4
発売日
2023年6月20日
サイズ
新書判
  • Amazon.co.jp の商品ページ

本文はここまでです。