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新刊案内 | Publication

星海社新書 刑事コロンボ研究 上

発売日 20250422(発売日はお住まいの地域によって異なります。)

稀代の異能批評家・菊地成孔による21世紀の「刑事コロンボ」研究。その決定版。


「刑事コロンボ(Columbo)」は1968年から2003年までの35年間、全69エピソードからなる、20世紀のTVドラマ史上、屈指の傑作として、世界中で熱中され、研究され、再放映され続けている名番組である。本書は21世紀の批評話法によるこの番組の研究成果であり、新鮮にして最大級の賛辞と愛を送る方法を模索する実験は、転倒と迂回を芳醇に含む、つまりは倒叙形式の書である。そして厳密には「続・倒叙形式の書」がより正しいことは言うまでもない。


*著者プロフィール

菊地成孔(きくち・なるよし) 音楽家、文筆家
1963年千葉県生まれ。菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール/菊地成孔クインテット/ラディカルな意志のスタイルズ、のリーダー。また、自らが代表を務めるギルド〈新音楽制作工房〉を主宰して多彩な音楽活動を行うとともに、文筆家、大学講師としても旺盛な活動を行う。劇伴音楽の代表作に『LUPIN the Third峰不二子という女』OST、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』OST、『岸辺露伴は動かない』OST、批評家としての代表作に『ユングのサウンドトラック』(河出書房新社)、『クチから出まかせ 菊地成孔のディープリラックス映画批評』(集英社)、『服は何故音楽を必要とするのか?』(INFASパブリケーションズ)、『M/Dマイルス・デューイ・デイヴィス?世研究』(大谷能生共著、エスクァイア・マガジン・ジャパン)など多数。

星海社新書

著者
菊地成孔
定価
1500円(税別)
ISBN
978-4-06-539315-4
発売日
2025年4月22日
サイズ
新書判
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