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新刊案内 | Publication

星海社新書 豊臣秀長 天下一の補佐役武将の生涯

発売日 20250918(発売日はお住まいの地域によって異なります。)

謎多き豊臣秀長の実像に迫る


豊臣秀吉の天下統一を支えた弟・秀長は、史料の乏しさから謎多き人物として知られる。農民出身の兄弟が戦国時代を生き抜き、豊臣政権を築いた軌跡を、出自、領国支配、居城、合戦など多角的な視点からひもとく。秀吉との主従関係や秀長の慎重な行動が政権にどのような影響を与えたか、最新の研究や良質な史料をもとに気鋭の研究者たちが詳細に論じる。戦国・織豊期の激動期に豊臣兄弟はいかに権力を確立したのか? もし秀長が長生きしていたら歴史は変わったのか? 補佐役に徹したその生き様は現代にも深い示唆を与えるに違いない。秀長の実像に迫り、豊臣政権の深層を描き出す戦国ファン必読の一冊。


*編者プロフィール

渡邊大門 歴史学者

1967年生まれ。1990年関西学院大学文学部卒業。2008年佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、株式会社歴史と文化の研究所代表取締役。主要著書・編著書に『関ヶ原合戦全史 1582–1615』『大坂の陣全史 1598–1616』(以上、草思社)、『誤解だらけの徳川家康』(幻冬舎新書)、『豊臣五奉行と家康 関ヶ原合戦をめぐる権力闘争』『戦国大名は経歴詐称する』(以上、柏書房)、『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』『戦国大名の家中抗争』『戦国史の新論点』『室町史の新論点』『蔦屋重三郎と江戸メディア史』(以上、星海社新書)ほか多数。

星海社新書

著者
渡邊大門・編
定価
1350円(税別)
ISBN
978-4-06-541027-1
発売日
2025年9月18日
サイズ
新書判
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