2025年10月16日 更新
星海社新書 オグリキャップ 日本でいちばん愛された馬
2025年10月28日(発売日はお住まいの地域によって異なります。)
生誕40周年。珠玉のオグリキャップ・ノンフィクション
うれしそうに話す武豊は、すこし間を置いて言った。
「みんな、オグリキャップが好きですからね」
?芦毛の怪物?と呼ばれたオグリキャップが生まれて、40年を迎えた。引退レースである1990年有馬記念の入場者数17万7779人の有馬記念レコードは、今なお破られていない。史上最大の競馬ブームを巻き起こした「日本でいちばん愛された馬」──オグリキャップとは何だったのか。オグリキャップとその関係者達を現役当時から取材し、『優駿』『Number』などで数多の名記事を執筆した江面弘也が贈る、珠玉のオグリキャップ・ノンフィクション。
*著者プロフィール
江面弘也(えづら・こうや) ノンフィクションライター
1960年、福島県生まれ。東京理科大学卒業後、(株)中央競馬ピーアール・センター入社。雑誌『優駿』の編集に携わったのちフリーに。『優駿』『Sports Graphic Number』などの雑誌に競馬記事を多数寄稿。著書に『サラブレッド・ビジネス ラムタラと日本競馬』(文春新書)、『名馬を読む』『名馬を読む 2』『名馬を読む 3』『名馬を読む 4』『昭和の名騎手』『昭和の名調教師』(三賢社)、『「青年日本の歌」をうたう者 五・一五事件、三上卓海軍中尉の生涯』(中央公論新社)、『活字競馬に挑んだ二人の男』(ミデアム出版社)など。