2021年11月11日 更新
星海社新書 競馬 伝説の名勝負 2005-2009 ゼロ年代後半戦
2021年11月25日(発売日はお住まいの地域によって異なります。)
記憶にも記録にも残る名馬たち
2005年の競馬界は、1頭の小さな馬の話題で一色に染まった。英雄、生ける伝説とも呼ばれたディープインパクトの登場である。父サンデーサイレンスの最高傑作は、シンボリルドルフ以来2頭目となる無敗の三冠制覇を達成する。どのレースも後方から行って、最後の直線で前にいる馬をすべて交わし去る、その走りはまさに〈衝撃〉そのものだった。他にも、64年ぶりの牝馬によるダービー制覇という偉業を達成したウオッカ、牝馬による37年ぶりの有馬記念を制したダイワスカーレットのライバル物語など、日本競馬の歴史をぬりかえた偉大な名馬たちの名勝負26選。「競馬 伝説の名勝負」シリーズ第4弾。堂々の完結編!