星海社秋期
リクルーティング2023

集え! 森羅万象を「編集」したい人

星海社秋期リクルーティング2023の受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

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メッセージ

集え! 森羅万象を「編集」したい人

星海社の編集者を率いていて、僕が心中ひそかに自負していることがひとつあります。
それはこの世に編集者は数あれど、「総合編集者」が活躍しているのは星海社だけだ、という事実です。
世に居るたいていの編集者は、そのキャリアを重ねるとともにその活動の範囲をひとつのジャンルに集中していきます。つまり「小説」の編集者や、「漫画」の編集者や、「児童書」の編集者になっていくのです。そこからもっと細分化して、「小説◯◯」といった「雑誌」メディアの編集者や、「◯◯文庫」といったレーベルの編集者になっていく人も多々居ます。
しかし、これは素朴な疑問なのですが、「集めて編む」のが編集者の仕事であるのならば、なぜ人はその活躍のジャンルを自ら限定してしまうのでしょうか。僕は、それは編集者の主体的な意思の発露ではなくて、会社側の統治のための都合によるものだと思うのです。
ひるがえって星海社の編集者は、小説、漫画、新書(ノンフィクション・批評・実用)といった三大ジャンルに自由に挑戦できます。己の興味の赴くまま、書き手の才能と横断的に格闘できるのです。これは例えるならば「総合格闘技者」ならぬ「総合編集者」だと言えると思います。また、星海社には編集会議もありません。いつ何時でもこれぞという企画を社長の僕に説明してくれれば、その場で可否を出します。これはもっともスピードがある企画立ち上げだと思います。
そして、星海社がコンパクトであるがゆえの小回りの良さも自負しています。たとえば、白泉社の『花とゆめ』との共同企画、『神さま学校の落ちこぼれ』(小説・原作/日向夏 漫画/赤瓦もどむ)や、エイベックス・ピクチャーズと講談社との共同企画である朗読劇イベント「READING MUSEUM」のような、企業の枠を超えた企画も星海社は多数実現しています。
星海社は、このように自由闊達な出版社です。自由の重みを楽しめる人には必ず向いている会社です。あなたもぜひ、合流してください。
星海社 代表取締役社長 太田克史
About Seikaisha

星海社について

主なレーベルと現場からのメッセージ

星海社FICTIONS

あなたの「好き」でレーベルカラーを染め上げろ!

星海社FICTIONSに企画会議はありません。ミステリ/SF/ファンタジー/ホラー/ウェブ小説の書籍化/IPのノベライズなど、社長が「……OK!」と思ってGOサインをくれればどんな企画でも進めることができる、日本屈指にフットワークの軽い編集部です。
そこで大切なのは、たくさんの本を世に送り出したい意志だと思います。
最近の星海社FICTIONSでは、社長があらためてミステリに注力しようと舵取りしており、僕もミステリが好きです。新たなミステリを読みたい一心で執筆を依頼する僕たちにありがたくも応えてくださる作家の方々のおかげで、星海社FICTIONSは少なからずミステリファンの間で存在感を示せるレーベルになってきました。きっとミステリ以外でも、あなたのやる気次第で、あなたの好きなジャンルでレーベルカラーを染め上げることもできるでしょう。レーベルカラーの色塗りバトルに、あなたも加わってください!(丸茂)
星海社COMICS

「楽しい」漫画を「毎日」世に出す

星海社COMICSは現在、Twitter4コマ「ツイ4」の漫画を中心に刊行しています。人気作品は『女の友情と筋肉』が舞台化、『トモちゃんは女の子!』がテレビアニメ化など、漫画以外のメディアにも拡がり、多くの人に楽しまれています。ツイ4は新作4コマ漫画を「毎日」掲載しており、4コマ漫画1本は「10秒」あれば読み終えることができるのが特徴です。ツイ4の漫画がおもしろければ読者は毎日楽しいですし、読者の楽しい感想を見れば、漫画家や編集者も楽しくなります。「読んだ人の人生を、毎日10秒楽しくする」そんなおもしろい漫画を世に出す気概に満ちた方のご応募をお待ちしております。(岡村)
星海社新書

サブカルへの造詣とフットワークの軽さで、唯一無二の「強いニッチ」な新書作りを!

世の中の新書は「思想性」や「実証性」など、レーベルごとの強みを持っています。星海社新書の特徴を一言で表すと、サブカルチャーに強い新書です。アニメにアイドル、美少女ゲームに声優など、サブカルのマスターピースがこれほど揃った新書は他にありません。「新書というフィールドで、教養としてのサブカルを編集したい」、そんな人には理想的な環境です。さらに踏み込んで編集部のカルチャーを考えると、フットワークが軽く領域横断的な企画も実現しやすいことは、星海社新書を編集する中で日々感じることです。類例のないチャレンジングな企画でも、人の心を動かす何かがあること、そして企画者であるあなた自身の情熱が伝われば、答えは「とりあえずダメ」ではなく「とりあえずやってみれば?」――そんな編集部です。思えば創刊一冊目の『武器としての決断思考』も、一つのジャンルに収まらない大きな本でした。サブカルに限らず、歴史やサイエンスなど多方面であなたの「やりたい」が実現できる場所、それが星海社新書です。(片倉)

星海社の特徴

小説・新書・漫画、WEBエンタテインメントに至るまでさまざまなジャンルを同時に手掛けることができる
星海社は出版社としてオーソドックスな縦割りの組織構造ではなく、可能な限りフラットな組織構造となっています。メンバーの編集者はひとつのジャンルに留まることなく、ジャンルを横断してその編集力を世に問うことができます。
新しいテクノロジーの導入に鋭敏である
文字ものの電子書籍をオリジナルの電子書籍専用フォントで展開しているのはおそらく世界でも唯一、星海社のみでしょう。また、星海社のメンバーにはおよそ2年置きにリプレイスするローテーションで最新のMacbookとiPadを貸与しています。
講談社グループの持つ強力な販売力
星海社はその営業業務を親会社である講談社に委託しています。
編集者のリソースをできるだけ「編集」のみに注力できる環境を目指しています。
NEW Crew Interview

新人クルーインタビュー

前田 和宏
前田 和宏
新人であろうと、超一流の方々との本作りの最前線に立つ。いやがおうにもテンションが上がる編集部です。

代表編集作品

  • 星海社新書『森保ストラテジー』
  • 星海社FICTIONS『木島日記 もどき開口』(副担当)
  • 星海社COMICS『幸せカナコの殺し屋生活』『ぱちん娘。』(副担当)
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採用情報

星海社秋期リクルーティング2023の受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

星海社では現在、フリー編集者を若干名募集しています。
詳しくは募集要項をご覧ください。
星海社は、あなたの合流をお待ちしています。
ともに出版の未来を切り拓いていきましょう。
募集要項